雑貨屋さんに気付かされたWEBサイトレイアウトの重要性
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サイト運営ノウハウ
ショッピングモールを買い物中、連れのトイレ待ち時間にぼーっとしていると目の前にある”雑貨屋さん”に目が止まった。
何気なく店頭を眺めているとあることがひらめいた・・・。
このリアル雑貨屋さんのレイアウトをWEBサイトに当てはめて考えてみると何かヒントはないか?
という暇つぶしの自問自答をスタート。
その答えはシンプルで、考えこまずともいくつかの要素がスムーズに頭からアウトプットできた。
まずはお店を簡単に分析。
そのお店に入店してみると、置いてある商品などからレイアウトを4つの分類に選別できた。
雑貨屋レイアウトの分類
店頭
1000円以下のリーズナブルで且つキャッチーなアイテムが並んでいて、
女子高生が一生懸命に可愛らしいアイテムをチョイスしている。
若い層~主婦が多く目に止まった。
店中程
定番アイテム(灰皿やティッシュカバー、お香、アロマなどなど)が並んでいて、
好みの箇所に色々な年代の方が散らばっている。
店奥地
ちょいとマニアックなもの(本、手品グッズ、お面など)が並ぶ一方定番アイテムの
リュックサックなども陳列。
ここは正直人は少なかったけど、ハマると即買いしてしまいそうなアイテムが多い印象。
レジ前
キーホルダーやライター、バッチなど100円~の超お買い得且つキャワイラシイアイテムがずらり!
あなたもついついレジ前商品は買ったことがあるはず。
雑貨屋からWEBサイトレイアウトの重要性を再認識
今まで雑貨屋のレイアウトに関して何かを考えてみた事なんて無かったんですが、
ちょっと視点を変えて考えてみると改めて気付かされる事があるなぁと実感。
店頭はWEBで例えるとTOPページのメイン画像部分。
ユーザーを惹きつける商品や記事を配置し、目的地へ誘導をしますよね。
店中奥部分は、左右カラムやフッター。
セカンドポジション、サードポジションとしてPRしたい商材やカテゴリなどを配置することが
多いですよね。
そしてレジ前。ここはいわゆるCTA(コールトゥアクション:ユーザーにとってもらいたい行動の事。商品購入やアドセンスクリック、アフィリエイト購入など)付近でよく目にする「こちらもあわせていかがですか?」という部分にあたります。
雑貨屋さんに気付かされた3つのWEBレイアウトに関するポイント
雑貨屋の店頭レイアウトをWEBに当てはめた場合に
再度確認しておきたいと思った点をまとめてみます。
ユーザー目線でもう一度自分のサイトを回ってみよう。
カテゴリの名前の付け方や、カテゴリURL命名規則、ヘッダやフッタ、左右カラムの配置など
工夫次第ではもっと効果的に活用ができるかもしれませんよ。
TOPページの構成を再度考えてみよう。
最もアピールしたい内容、そうでもない内容様々かと思いますが、
最もアピールしたい、2番目にアピールしたい、3番目にアピールしたい、それ以外
の4パターンくらいに分類して配置をするとよいでしょう。
項目を自ら分けることで、重要な部分とそうでない部分を自分自身で再認識できるはずです。
CTA付近の構成をもう一度見なおしてみよう。
CTA付近にリンクやバナーを配置すれば、もちろんコンバージョン率が下がります。
しかし、ブログの場合は他の記事を読んでもらってファンになってもらうためのオススメ記事を配置することも有効ですし、ECサイトの場合はオススメ商品などを配置して平均購入単価をアップさせるなんてことにも使えます。
まとめ
日頃なかなかサイトレイアウトには手を加えないという方は
是非一度見なおしてみてはいかがでしょうか?
ザッパもこの記事を書きながら、TOPの構成やカテゴリ配置などあれもこれもと構想が膨らんでいます・・・。この記事を見返しながら、少しずつテコ入れをしたいと思います!
ではまた!!
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