【SEO】検索順位や検索クエリが減少した場合のチェックリスト
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最終更新日:2014/03/17
SEO
ブログやホームページ、アフィリエイトサイトなどを運営していると常に気になるのがターゲットワードの「検索順位」。
GRCやアナリティクスをチェックしていてあまりの順位下降に「えっ!?」ってモニタの前で声を出してしまったという経験をした方は多いのでは無いでしょうか。
そんな「急な順位下降」が発生した際は、まず落ち着くこと。これは結構重要です。
あたふたしても仕方がありません。しっかりと原因を追求して、順位回復を目指しましょう!
下記の設問に答えていけばどこかで順位下降のヒントが見つかるかもしれません。
確認1) 「Googleハネムーン」か「エイジングフィルター」かもよ?
Google上では新規サイトを立ち上げ後に順位が急上昇する場合があり、その後急下降する「Googleハネムーン」という現象があると言われています。
一旦順位が落ちた後は、再評価され徐々に順位が上昇していくという流れが一般的です。
※クリックで拡大します。
実際のところ私も立ち上げて間もないサイトが順位浮上し、その後ガクンと落ちるという現象を何度も経験しています。
個人的な予測にはなりますが、「新規ドメインによる」新サイトもしかり、1つのページに対しても同様の現象があるのではないかと思っています。
一方「エイジングフィルター」はドメインの歴史をフィルタリングするものと言われており、単純な取得年月のみならず、「運用の質」なども含まれているという解釈が一般的です。
何れにしても「Googleハネムーン」も「エイジングフィルター」もGoogleのフィルタ機能として「サイトが適正にかつ有益なものとして運営されているか」という部分を断片的にチェックする機能ということだと思っています。
チェックが入った際、一時的に審査や再評価を行うために一時的に順位が下がり、その後正当な評価が得られている場合は順位を戻す・・・というイメージかなという印象です。
確認2)急激に被リンク増やしたりしてない?
サイトが立ち上がったばっかりの状態で、外部リンクを一気に貼り付けたりしていませんか?このような行為は「私不正をしていますよ!」とGoogleに自己申告しているようなものです。
Googleのフィルターが発動してスパム対策チームが訪問→順位下落やGoogle八分ということも考えられます。
何事もほどほどに。
確認3)パンダ・ペンギンアップデートにひっかかっているかもよ?
パンダ・アップデートやペンギンアップデートとサイトのアクセス増減の関係をチェックするにはbarracudaが提供する「PANGUIN TOOL2.0」がオススメです。
調査方法はカンタン。こちらにアクセスして、「Log-in to Analytics」より自分のサイトのアナリティクスのアカウントをひもづけるだけです。
赤いライン=パンダアップデート
青いライン=ペンギンアップデート
オレンジのライン=その他のアップデート
ちなみ当ブログの場合こんな感じに。
※クリックで拡大します。
先日のアクセス下降(関連記事:アドセンス警告とアクセス減少の関係)で色々とアクセス減少に関連するであろう要素を検証しており「Googleアドワーズ」の警告とアクセス減少の関連があると仮説を立てて対策を講じてきましたが、パンギンで見る限り「Other」のラインとアクセス減少のタイミングが一致していることがわかりますね。
ということは、仮説として立てていた「Googleアドワーズの警告とアクセス減少の関係」に関連性があったとしたならば、それ以外のGoogleアップデートにも影響していたという2つの可能性が浮上しました。(Googleのアップデートのみの影響という可能性もあります。)
これまた、一筋縄ではいかない感じですが、順位もクエリも戻りつつありますし、「解決の方向の向かっている」ということでヨシ!としましょう。
確認4)アドセンスの警告とか来てない?
以外と見落としがちかも・・・上記でもご紹介しています「アドセンス警告とアクセス減少の関係」でも触れましたがGoogleアドセンスは2013年後半後半くらいから人の目によるチェックが厳しくなったという印象があり、ちょこちょこ(といっても3回ですが)警告などを頂いています。
警告の確認はアドセンス管理画面にログインし、ページ右上のベルのマークをクリック→「メッセージの受信トレイ」に進んだ後の左ナビの「ポリシー違反」から確認できます。
警告が来ているということは、Googleスタッフによる目視チェックが入っている可能性が高い=品質が低かったりポリシーに抵触している場合は手動ペナルティの可能性が高いのでアドセンスを利用している方は管理画面のチェックをこまめにしておくことをオススメします。
ここではアドセンスに関する警告として触れましたが、「WEBマスターツール」でアラートが上がっていないかもチェックしておきましょう。
確認5)あなたはブラック&ホワイト?
あなたはホワイトハットだと胸を張って言えますか?
どこからがブラックで、どこからがホワイトなのかという定義付けはここではしませんが、上記の確認1~4までをチェックして怪しいなと部分は排除しましょう。
深堀りはしませんが、「中古ドメインでアンカー分散をゴニョゴニョ・・・」あなたの胸中に全て答えはあるはずです。ヒヒヒ。
まとめ:正常運用している人はあせらずに
全身純白なホワイトハット運営をしている!と自負している方はあせらずに、何が原因であるかまずチェックリストに沿って仮説を立ててみましょう。仮説を立てたらそれを実行するだけです。
ただ、放ったらかしにしていてもいつの間にか順位が戻っているなんてこともあるので、アドセンスやWEBマスターツールで警告などが上がっていなければ1~2週間程度様子を見てそれから対策をするという流れでもよいでしょう。
では、よいブログライフ(アフィリエイトライフ)を!
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