スマートフォン最適化でアドセンスクリック率が激的アップ
新規サイトの構築の事ばかり考えているにも関わらず、ついつい既存サイトのテコ入れをしてしまっているマロームです。
【注意:2014/2/21】
ページを表示した際(スマホ)にスクロールをしなければコンテンツが閲覧できない状況をつくることは、現在Googleアドセンスの規約に抵触します。
下記に掲載した情報は規約が制定される前のものですので、ご注意ください!
配置を再考する場合、記事タイトルの下、記事の中段、最後に配置する形式がベストではないかと思います。
アドセンスのポリシーに抵触しアクセスが減少、回復までの経緯をまとめた「アドセンス警告とアクセス減少の関係」も参照ください。
なぜ、既存サイトのテコ入ればっかりやっているのか・・・については「新規アフィリエイトサイトを作成せずに既存サイトメンテから始める事にした理由」の記事を参照いただければと思うのですが、サイトを幾つも運営していると必ずどこかにミスや改善点は存在します・・・。
今回はスマホユーザー率85%にも関わらず、スマホ最適化を行っていなかった超怠慢なサイトにメスを入れてみました。
スマホ最適化を行ったサイトとテコ入れに至った経緯
今回テコ入れしたサイトはスマホ向けのソーシャルゲーム系サイトで、一日の訪問数は大体1,300程度。たった1枚のページで構成されたサイトです。(ものすごく内容が凝縮された濃いサイト)広告はアドセンスのみを配置しています。
運営開始から1年以上経過しており、安定した”アクセス”は獲得できていましたが、アドセンスのクリック率がかなり低かった為調整に踏み切りました。
どのようなスマホサイトへ最適化したのか
PC用のサイトは構成を変えずにそのまま1ページのペラ構成で維持、スマホサイトは1ページだとあまりにも長すぎるサイトになるので、8ページに分割しました。
具体的な構成は以下のとおり。
このような形式にして、300×250のアドセンスを3箇所配置しました。
アドセンスは1ページ3箇所までの配置になっていますが、スマホサイトの場合は同スクロール範囲内に2つの広告が表示されているとNGなので注意が必要です。
スマートフォン向けのアドセンス配置個数に関するポリシーはこちらを参照ください。
アドセンス日本版公式ブログの「スマートフォン向けサイトの最適化」も参考になります。
効果はどうだったのか
ページビューが当然のごとく伸びる
1ページのサイトを分割した訳ですから当然のようにページビューが伸びました。
改めて自分のサイトをスマホで閲覧してみて「よくこんな長いサイト見てくれてたな・・・」
と反省。
やっぱりちゃんとサイトは各デバイスでチェックする癖を付けておくべきだと実感致しました(・o・)!
アドセンスクリック率が半端無く伸びる伸びる
このデータ見て思いました。気づくの遅すぎ・・・。
スマホ化へ調整後のアドセンスクリック率0.78%というのは概ね一般的な数値ではないかと思います。
これでやっと標準値での運用がスタートしたということです。
裏を返せば今まで1年間近くはかなりの機械損失をしていたことにもなりますよね。
今回のスマホ対策はかなりよい教訓となりました。
まとめ:スマホ化はマストでやるべき
アクセスの大小に関わらず、サイトを作成したらまずはスマホの最適化を行うこと!
そして定期的にPCやスマホ、タブレットなどで自分のサイトを巡回してみること。
もしスマホ最適化がお済みでない方は実行することで
アクセスや収益アップに紐づくきっかけになることでしょう。
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